地震対応ジョイント

マウラー地震対応ジョイントは、モジュール蛇腹式のシステムか特別なFUSE BOXシステム(事前に設定された遮断装置)のどちらかにより地震による変位を調整します。この二つのシステムにより、損傷を回避したり抑えたりすることが可能です。こうして地震の発生中も発生後も、安全な走行が確保されます。

  • 地震後もすぐにエキスパンションジョイント上の通過が可能
  • 損傷の抑制と完全な防止を保障
  • FUSE BOXシステムにより、よりコスト効率の良いエキスパンションジョイントが設計可能に
  • 必要に応じて、ジョイントに損傷が生じないようにすることができます。修理や地震による動きがすべて調整されます。

モジュラージョイント用Fuse Box

Fuse Boxを内蔵したスイベルジョイストにより、エキスパンションジョイントは使用荷重をすべて吸収しますが、地震による変位は完全には調整されません。 マウラー FUSE BOXシステムは、地震による閉鎖がスイベルジョイストの変位の許容値を超えた場合に作動します。 FUSE BOXの設計に応じて、スイベルジョイストは、設定範囲内で垂直または水平方向に移動します。 地震による開きが生じた場合、FUSE BOXはエキスパンションジョイントが橋の隙間に落下するのを防ぎます。 地震後、エキスパンションジョイントと道路の迅速かつ簡単な修理が可能です。

スイベルジョイストエキスパンションジョイント、タイプDS

マウラースイベルジョイストエキスパンションジョイント、タイプDSはすべての免振エキスパンションジョイントの建設プラットフォームです。 このタイプのジョイントは、プロジェクトごとに異なる、任意の水平方向±3 m以上の動きに応じてカスタムメイドで調整されてるため、構造物への損傷を抑制または完全に防止することが可能です。(例:Charilaos-Trikoupis橋の場合、縦5 m、横±1.2 m)。