当社は、一般的なタイプの支承よりも優れた、個々の構造物に合ったカスタメイドのエンジニアリングソリューションを設計します。

上陽力対応型高回転性能滑り支承

マウラー上陽力対応型高回転性能滑り支承は、従来の支承と異なり、使用中に変化する引っ張り/圧力を伝播することが可能で、すべての軸の変位と回転を吸収することができます。 マウラー上陽力対応型高回転性能滑り支承は、鉄道橋など、とりわけ載荷や変形が大きく変化する複雑な構造物に適しています。別の方法として、マウラーの支承すべてに、引っ張りに対してシンプルなサイドクランプを取り付けることができます。この支承は、ベルリン中央駅や、ハンブルクのオーバーハーフェン橋の学術的研究、長期試験によって、ZiE認証を受けました。

Surface Rocker Sliding Bearings (ロッキング滑り支承)

MSM®から成るマウラーロッキング滑り支承は、主に高層建造物に使用されます。 MSM®とステンレスのスライドペアリングにより、振動と滑りの動きが吸収されます。圧力の吸収力が高いため、結果として滑り面がコンパクトになり、高層建造物に頻繁に起こる継続的、変則的なねじれを滑り材の比較的小さな変形により吸収することができます。

せん断キー

マウラーせん断キーはEN 1337-8に準拠し、回転および必要に応じて変位を埋めながら水平方向の力を伝播します。

Spherical Segment Bearings(セグメント高回転性能滑り支承)

マウラーMSM®/MSA®Spherical Segment Bearings (セグメント高回転性能滑り支承)はさらに開発された滑り支承であり、時間のかかる構造物の再計算をしたり、基本構造に影響を与えたりすることなく、ローラー支承の交換が可能です。ローラー支承の交換により、コスト効率が大幅に向上します。支承の交換により構造物は最新のテクノロジーに容易にアップデートされます。

載荷測定支承

載荷の変化を測定するために、当社の支承には載荷を継続的に監視するセンサーを装備できます。載荷測定機能付きのマウラー支承としては、ポット支承、ゴム支承、回転性能滑り支承などがあります。

ポイントロッキング支承とロッキング線支承

現在、従来のポイントロッキング支承やロッキング線支承は、橋梁に使われており、例外的はメンテナンスや芸術的な構造物、場合によってはスチール構造物のような事例にも使用されています。マウラーポイントロッカー支承とロッカー線支承は、構造用鋼材品質で、EN 1337-6に準拠したCEマーク付きです。

ローラー支承

この支承は一つの軸を中心とした回転に限られているため、現在は修理など例外的なケースにおいてのみ使用されています。マウラーローラー支承は、EN 1337-4に準拠したCEマーク付きの構造用鋼材から成るものと、DIBt(ドイツ建築技術協会)の一般技術承認に準拠した、外面がオーバーレイ溶接されたコンパクトな設計のものがあります。

橋梁用送り出し装置

マウラー橋梁用送り出し装置は、特殊な滑り材料MSM®により摩擦が大幅に低減され、送り出しユニット に直接接続できます。

シリンダー支承

DIBtの一般的技術承認に基づくマウラーMSM®シリンダー支承は、主にローラー支承の取替えに使用されます。この場合、上下に滑り面があるMSM®円筒支承受は、交換されるローラー支承と同じ機能を果たします。これらの支承に当社の滑り材料MSM®を使用することにより、最新の滑り支承の利点が得られます。